はかりがない時の重さの測り方7選|キッチンスケールがない時の代用ワザ

手元にキッチンスケールがない時でも、代用できる方法を使えば重さをしっかり測ることができます。今回は、スマホのカメラで重さを測るはかり以外の最新方法から、硬貨や水、計量スプーンを使った定番の裏ワザまで7つの測り方をご紹介します。それぞれの活用シーンや目安の精度もあわせて解説します。
1. スケールアプリで写真を撮る(最も手軽)
Scale For Gramsのようなカメラを活用したアプリを使えば、写真1枚で重さを推定できます。物をテーブルに置き、硬貨や手などの基準となるものを横に並べて撮影するだけ。数秒でグラムやオンス単位の目安がわかります。料理の食材やアクセサリー、スパイスなど、身の回りのものを手軽に測りたい時に最適です。
2. 硬貨(コイン)を分銅として使う
硬貨は規格ごとに正確な重さで作られているため、自作の天秤(方法4)に乗せる分銅(おもり)として重宝します。
| 硬貨 | 重さ |
|---|---|
| 米国1セント硬貨(1982年以降) | 2.5 g |
| 米国5セント硬貨 | 5.0 g |
| 米国10セント硬貨 | 2.268 g |
| 米国25セント硬貨 | 5.67 g |
| 1ユーロセント | 2.30 g |
| 10ユーロセント | 4.10 g |
| 50ユーロセント | 7.80 g |
| 1ユーロ | 7.50 g |
| 2ユーロ | 8.50 g |
3. 水を使う:水1 mlは重さ1 g
水は1 mlあたり1 gの重さがあります。計量カップがあれば、必要な重さの水を正確に量り、分銅代わりに使うことができます。例えば、満水の500 mlペットボトルの水は、ボトル自体の重さを除いて約500 gになります。
4. 簡単な天秤を自作する
ドアノブにハンガーをかけるか、鉛筆の上に定規を載せてシーソーのようにバランスを取ります。両端に同じ紙コップやポリ袋を取り付け、片方に量りたい物を入れ、もう片方に硬貨や水をつり合うまで加えます。つり合った時の硬貨や水の合計が、その物の重さになります。
5. 計量スプーンや計量カップで食材を測る
料理やお菓子作りでは、かさ(体積)でおおよその重さを把握できます。秤がない時の測り方として重宝する、すりきり計量の目安です:
| 食材 | 大さじ1(15 ml) | 小さじ1(5 ml) |
|---|---|---|
| 水 | 15 g | 5 g |
| 砂糖 | 12–13 g | 4 g |
| 小麦粉 | 8 g | 3 g |
| 塩 | 18 g | 6 g |
| バター | 14 g | 5 g |
| はちみつ | 21 g | 7 g |
※粉の詰まり具合などによって多少前後します。
6. 手のひらや指を使って目分量で測る
栄養指導でもよく使われる「手ばかり」の目安です。手のひらサイズの加熱調理した肉や魚は約85–115 g、握りこぶし1つ分のご飯やパスタは約1カップ分、親指の第一関節ほどのバターやピーナッツバターは約大さじ1(約15 g弱)に相当します。大まかですが、道具がない時でもすぐに確認できます。
7. コピー用紙を使って郵便物の重さを推測する
一般的なオフィス用コピー用紙(A4、80 g/m²)は1枚あたり約5 g、標準的な封筒も約5 gです。切手を貼る前に紙の枚数を数えることで、手紙のおおよその重さを割り出すことができます。



